京阪３０００系は、２００８年１０月に開業した中之島線で運行される「快速急
行」用として新造された車輛です。
１列＋２列配置の転換クロスシートの採用や、シートの表地にスエード調の
素材を使用、側窓には複層ガラスを採用するなど快適で静かな車内を目指
しています。
デザイン面においては、月をモチーフとしてフロントフェイスや車内に円弧状
の造形を多く取り入れ、これまでにない斬新なものとなりました。
また在来車を含めカラーリングを一新、３０００系では水都・大阪、京都の
伝統色をモチーフに「ネイビー・シルバー・ホワイト」の３色を採用しています。
２００９年２月現在、８輛編成６本が活躍しています。

●新規設定の４輛編成セット（No.４１０１、４１０２）は、車番(ナンバー)を印刷済みといたします。
※８輛編成セット（No.４０８３）の車番(ナンバー)は、従来どおり車輛マーク(転写マーク)による選択式となります。
　
特徴
■２００８年１０月開業予定の京阪中之島線に向けて開発された新型車輛をいち早く製品化致します。
■本形式に採用された「ネイビー・シルバー・ホワイト」の新しい塗装パターンを再現いたします。
■前面ヘッドライト（黄色）・テールライト（赤色）は、走行時、共に点灯いたします。
■テールライト部分は、前進時の通過表示灯として黄色に点灯いたします。
■ロゴマーク（ＫＥＩＨＡＮ・ＣＯＭＦＯＲＴ　ＳＡＬＯＯＮ）は印刷済みとなります。
■簡易運転台付中間車には、妻面に回送用ライト（非点灯）を再現いたします。
■客席部分には、青色成型のクロスシートを再現いたします（モーター車を除く）。
■床下機器・台車（ＫＷ７７Ｅ（Ｍ車用）、ＦＳ５７７（Ｔ車用）２形式）を新規に製作いたします。
■新仕様品（No.4101、4102）の車体に記されるナンバーは、前面、側面とも印刷済みとなります(トップナンバーの３００１みとなります(トップナンバーの３００１編成)。

製品の仕様
■ワイパーは前面ガラスに印刷にて再現いたします。
■屋上機器のうち、アンテナ、ヒューズボックスはお客様による取り付けとなります。
■前面、側面の行先方向幕及び種別幕は、付属のステッカーから選択による貼付となります。
■（該当部は点灯いたしません）
■動力ユニットは、完成品モデル標準仕様の２モーター型を採用いたします。
■ボディマウント式カプラーには対応いたしません。
■床下機器・屋上機器パーツなどにおいて一部部品を共用とさせていただきますため、実車と異なる箇所がございます。
■No.4083：前面、側面のナンバーは、付属いたします車輛マーク（転写式）でのお客様による選択式となります。
■新仕様品（No.4101､4102）：前面･側面ナンバーは印刷済みのため、車輛マークは付属しません。
■主な材質　本体：ＡＢＳ樹脂、ケース：ＰＰ
付属品
■ステッカー（Ｓ－４０８３）【４０８３＝２枚／４１０１＝１枚／４１０２＝１枚】
■車輛マーク（Ｍ－４０８３）【４０８３＝１枚／４１０１･４１０２には付属しません】
■屋上機器（アンテナ､ヒューズボックス）【４０８３＝３枚／４１０１＝２枚／４１０２＝１枚】
■　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※近鉄２２０００系と同品●グレー色成形部品
別売
■ＧＭ　・集電板（ＮＯ．９８－２／４ケ組）※室内照明ユニット使用時。必要数→【４０８３＝５ケ／４１０１＝１ケ／４１０２＝４ケ】
■ＴＯＭＩＸ　・室内照明ユニットＬＣ白色（ＮＯ．０７３３／１本入、または０７３７／６本入）